- 予約枠がかなり空いてしまっている
- 今月は新規のお客さんが少ない
- 獲得単価が悪化して欲しい新患数が取れていない
今月も半分が過ぎたけれど、新患が2人しかしない…ヤバイ…
どうしてもすぐに新患が欲しい。そういうことは多々ありますよね。今回はそういう「その場しのぎでもいいから、なんとかしてできるだけお客さんを取ってくる」手段をご紹介します。
この記事の目次
どういう手段の反応が出やすい?
どんなに腰が痛くて悩みが深いからといっても、ホームページもちゃんとしていなくて印象の悪そうなところよりは、きっちりしてそうなページから問い合わせをしたいですよね?つまり、お客さんが問い合わせをしたいと思うきっかけは、実は良さそうに見えるからなんです。例を挙げると
- 若い男の笑顔の写真が好印象で入りやすい
- 自分と同じような年代の人がたくさん通っているみたいで親しみやすい
- 施術の腕が良さそう
などが良さそうに見える事柄です。こうした障壁が少しでも無い人にアプローチをすると、比較的簡単にお客様にきていただけるんです。
すぐに反応が出る対策
休眠患者の呼び起こし
既に一回お客さんになったことがある人は、余程のことがなければ、知らない院よりも印象は良いはずです。なので、まずは休眠患者の呼び起こしから始めます。
住所を知っていれば、ポスティングを行ったり、メールや電話番号しか知らない場合は、メールやSMSなどで普通よりもちょっとお得なキャンペーン情報を教えてあげたりすれば、比較的すぐに来てくれます。「一度来院した方限定」などを書いていれば、自分だけのお得な情報に見えますので、響きやすいはずです。
ただし、この方法の欠点としては、あまり何度も行うと効果が薄れたり、逆に「何度も送っている迷惑な整体院だ」と評判が悪くなってしまうかもしれません。
紹介をもらう
施術に満足していただいているお客さんの紹介は非常に効果的です。類は友を呼ぶと言う通り、腰痛で悩んでいるお客さんの周りには、なぜか同じように腰痛で悩んでいる人がいます(しかも、質は良いことが多い)。
紹介は獲得単価が0円の集客施策なので、紹介する側・される側に割引をつけてあげても、他の集客方法よりも確実に安いです。使える場合は積極的に使っていきましょう。
チラシ(手配り、折込、ポスティング)
予約がなく、時間は空いている状況であれば、空き時間に近隣へ手配りやポスティングがおすすめです。面倒ですが、背に腹は変えられません。少しでも無駄にしないためには、地域・チラシ訴求などを少しずつ変えて反応をみるのは大事ですね。
リスティング広告(PPC)
広告用ページさえ準備できていれば、広告費用はかければ、その分の問い合わせは確保しやすいです。エキテンなどのポータルサイトに比べて、質の良いお客さんも取りやすいのが、メリットの一つです。デメリットは、初心者には運用が難しいのと、広告用ページが悪ければいつまでたっても、問い合わせがこないことです。
良い広告代理店などがいれば、定期的にお願いするのも、一つの手でしょう。
反応が出るまでに時間がかかる対策
ポータルサイト(エキテン)を地域一番に
なんといってもその地域で一番口コミの評価が高いというのは、圧倒的に魅力があります。飲食であれば食べログの評価がメイン。整体院においては、エキテン が比較的、利用者数は多いようです。ただし、いくつかポータルサイトが乱立していますので、どれが良いかは院の特徴と、競合や地域によります。
口コミは1件1件の積み重ねですので、なかなかすぐに、というわけにはいきません。地道に蓄積していきましょう。
ホームページ
いわゆるSEO対策をして、検索からのお客さんの獲得を目指すものです。こちらも対策に早くて2週間、通常であれば数ヶ月程度の時間がかかってしまうものですので、中長期的には必ず対策しておくべきでしょう。
業者に依頼するか、ブログ型コンテンツが一体化しているものであれば、地道に更新していきましょう。
ブログやSNS
そもそも開始当初はほとんどみられないブログやSNS。ですが、やはり継続していると、少しずつみる人も増えていって、新患にも繋がってきます。
特に最近では、年齢の高いユーザー層が多く使うFacebookから、獲得できている院も多々あるそうです。
まとめ
短期的に増やす方法を中心に紹介しました。しかし、繁盛する整体院を長く運営していくためには、中長期的な対策が必要です。
集客ができないときの原因と対策をまとめましたので、よかったら関連記事もご覧ください。