- 開業するのでチラシを作りたい
- 初めてチラシをつくるけど、どうしたら?
- 前にチラシ集客をしたが、うまくいかなかった
初めてチラシをつくる人はどうしたらよいか、全くわからず、苦戦。
チラシ集客をしたことがある方は、思ったよりうまくいかずに苦戦。
と、簡単そうに見えて、実は難しいリアル集客の代表であるチラシ。
そこで今回は、チラシをつくる時に知っておきたい集客がうまくいく宣伝チラシの作り方をお教えします。
この記事の目次
ストーリー・構成を先に練る
先にどういう内容、構成のチラシにするかを考えておきましょう。全体の流れをあらかじめ決めておくことで、迷わず作成時間が短縮できます。
オーソドックスなのは、表面にメインのヘッドライン(タイトル)、強みや特徴を、裏面にお客様の声とオファー、施術の流れ、アクセスを記載するものです。連絡先は両面に書いておくと親切です。
ターゲット・目的・行動を明確にする
チラシを作るにあたって、まず「誰に」「何を」「どう行動してほしいのか」を明確にします。
整体院であれば「○○の痛みで悩む50代」に「整体院の施術を」「受けるために来院してほしい」などです。
自分のメインとなるお客様を想定して、ペルソナを書いてみましょう。
特徴を売らず、得られるメリットを売る
そのチラシはどのように受け取られるのか?常にお客様目線で考える必要があります。
整体院であれば「○○が改善する」「○○がラクになる」などです。
ちなみに「駅近」は特徴なので、違います。「通いやすい」のようなメリットを伝えます。
また、将来を想像させること、施術を受けてどうなるのか?を具体的に記載することで、イメージしやすくなります。「◯◯ができるように」などがあります。
実際の声からターゲットの共感を得るようなコピーを考える
お客様の実際の声を反映すると良いコピーになります。
例えば「色んな整体院を3件以上、回ったけど、どこも改善しなかった。○○さんのとこに来てよかった」という声をいただいて、それを反映すれば「3件以上の整体院で改善しなかった方へ」というコピーができます。
こうすることで、実際のターゲットが共感しやすいメッセージとなります。
「セールスポイント」はできるだけ「数字」で表現する
何事も具体的に示さなければよくわかりません。しかし、強みを数字で書くだけで、何か凄そうに見えます。
例えば、これまでの実績をアピールするときに「改善力に自信があります」と書くよりも、「累計◯件の施術実績、改善力に自信」などと記載すれば、経験と技術を訴求できます。
ヘッドライン(タイトル)部分で一番の強みを表現する
上記を踏まえて、一番のセールスポイントをキャッチーに記載します。
また、ヘッドライン(タイトル)はチラシ全体の内容の要旨でもあります。何が売りたいのか、特徴は何で、どうなるのか、一目でわかるようにしましょう。
わかりやすく親切に
チラシなどの広告を見るとき、人は
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
と考えておくと良いです。
いくら整体院が素晴らしくても、文字で見にくいチラシであれば、手にとって読まれることは無いでしょうし、来院の行動にはつながりません。
誰にでもわかりやすいチラシをつくることは、反応率を上げるためには必要不可欠です。
まとめ
チラシ集客を効果的なものにするために、気をつけるべきポイントを紹介しました。
また、普段の生活でどういうチラシがあるのか、観察するとチラシをつくるときに役にたったりしますので、意識してみてください。