- SEOに強いホームページを制作したい
- 既に制作したホームページをさらに上位に上げたい
web集客の代表であるホームページ集客も、検索結果の上位に表示されなければ、意味がありません。ただ初心者が上げようと対策を試みてもなかなか難しいのも事実。
そこで、この記事では検索上位に上がっている整体院のホームページがやっているSEO対策をご紹介します。
この記事の目次
SEOとは
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化と訳されます。Googleなどの検索で上のほうに表示されるようにするということです。
検索エンジンには、Google・Yahoo!・Bingの大きく3つあります。シェア率はGoogleとYahoo!がほとんどを占め、ごく一部がBingを使用しています。Yahoo!はGoogleの検索アルゴリズムを採用しているため、実質、SEO対策はGoogle検索で上位表示することを目的としています。
SEOで上位表示するとは?
上位表示するというのは、SEO業界で頻繁に用いられますが、検索結果の1ページ目(1位〜10位)に表示することを指します。
しかしながら、10位、1ページ目の下部に表示されたとしても、実際のクリック数はそれほど増えません。実は表示されたうちのクリックされる率(クリック率・CTR)は、1位で約21%、2位は約11%、3位は約8%、それ以下ではさらに落ちてしまいます(Internet Marketing Ninja社の2017年の調査)。
整体院で問い合わせ獲得を目的としてSEO対策をすると、地名を含むキーワードで上位表示しようとします。しかし、地名キーワードは、その地域のごく一部の人しか検索せず、おおよそ上位3位以上に表示しないと、大きな成果をあげることができないことが多いです。「現状、5位に表示されていて、上のほうだな」と安心するのではなく、その上を目指すことで、その数倍の問い合わせ数を目指すことができます。
SEO対策のメリット
上位3位以上に表示されれば、かなりのクリック数を集めることができ、そこからの問い合わせ数も獲得できます。特に1位に表示されれば、検索結果の大部分のクリックを集めることになり、問い合わせ数が著しく伸びます。
SEO対策のデメリット
2週間〜数ヶ月程度、対策に時間がかかってしまう点がデメリットです。SEO対策は専門知識が無いと難しいものが大半なので、業者に任せる費用がかさんでしまうこともあります。
また、アルゴリズム変動が定期的にあり、それに伴う検索順位の変動がおきて、Googleから悪いと評価されれば、順位が下がる可能性もあります。
検索順位の確認方法
広告代理店が使うようなツールは有料になってきます。無料に使えるツールとして、検索順位チェッカーがありますので、こちらで現状の順位を確認しましょう。
http://checker.search-rank-check.com/
URLを入力して、調べたいキーワードを入れるだけで簡単です。読み込まないことが多々あるのが、デメリットですが無料なので何度かチャレンジして調べましょう。
SEO対策のポイント
ホームページを制作して半年以上経つと、だいたい順位は安定してきます。その時点で、3位以上に上がっていなければ、SEO対策をしなければ、さらに上位へは上がってきません。
基本的にホームページ制作会社は、ホームページを納品したら終わりですので、上位表示にこだわるSEO対策を実装できないのが現状です。諦めて次に紹介するSEO対策をしていきましょう。
上位表示させるキーワードの選び方
どんなキーワードでも上位に上がれば良いというわけではありません。SEO対策の目的は整体院であれば「問い合わせを増やすこと」です。問い合わせ獲得に繋がりやすいキーワードで上位表示する必要があります。
整体院でいえば
- 地名を含む
- 悩みを解決法を探している
キーワードで上位表示することが大事になってきます。「〇〇駅 腰痛」などがあります。
キーワードを入れてコンテンツを書く
キーワードを含めてコンテンツを追加していきます。例えば、キーワード「〇〇駅 腰痛」を考えると、腰痛がなぜ発生するのかを解説した後で、◯◯駅の整体院の記事であることを強調するようなコンテンツが考えられます。
そのほかにも、実際のお客さんの症状紹介記事などは、定期的に書くことができるのでおすすめです。大事なのは、ただ記事を書くだけではなく、上位表示したいキーワードを含めて書くことです。そうすることで、Google側に認識されやすくなります。
Googleマイビジネスの定期更新
店舗ビジネスのweb集客の対策で必須ツールとなっているGoogleマイビジネスの定期更新をしても、実は SEO対策になります。投稿という項目を利用して、定期的に更新しておきましょう。
できれば外部対策も
コンテンツの追加は内部対策と呼ばれています。それとは異なり、他サイトで自分のサイトが引用をすることを外部対策といいます。この外部対策は、内部対策ほどは重要ではありませんが、あるに越したことはありませんので、もらえるのであればやってもらいましょう。
まとめ
自分でできるSEO対策を中心にご紹介しました。いかがでしたでしょうか。実は、これら意外にも、SEO対策はありますが、HTMLの知識などが必要となってしまうので、上記をやってみて上がらなければ、専門業者に依頼することを検討しましょう。
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